瀧川真吾– Author –
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資金繰り表を作成していますか? 中小企業はExcel+ピボットで作るのがおすすめ。お金の動きを見える化して将来計画を立てましょう!
会計の仕事をしていると、「資金繰り表」という言葉はよく耳にするし、言葉にします。 資金繰り表は、現金収支をまとめた表になります。将来の現金の収入と支出を記録することにより、現金の動きを把握することができ、資金ショートなどを事前に予測し対応... -
無意識を意識することの大切さ 網様体賦活系の活用で情報のアンテナ感度を高める話
例えば、あの芸能人の名前なんだったかな~と、その時はわからなくても、突然思い出したという記憶はないでしょうか。 人間の脳はとても合理的にできており、効率的に情報を取捨選択し、必要な情報だけをインプットしています。そのため、一度必要なことに... -
成人年齢引下げと贈与税・相続税への影響
2022年4月から成人年齢が、現行の20歳から18歳に引き下げられました。ニュースでは「成人式がどうなる?」、「親の同意なしでローンが組める?」等々放送されていましたが、税金への影響はどうなるのでしょうか(民法上では「成年」と規定していますが、「... -
補助金の申請書を書く前に知っておきたい基礎知識
補助金と聞けばなにを想像するでしょうか?最近ではコロナ禍での「事業再構築補助金」や「事業再復活支援金」などが良くニュース記事で目にするところです。補助金は、原則は返還不要のため企業経営にとっても大変有効な資金調達手段です。 しかし、補助金... -
決算書のきほん! 決算書は誰に対して開示するかで見方が変わってくる
企業経営をしていれば「決算書」に最低でも年に1度は向き合っていると思います。決算書の理解に対する深度はそれぞれですが、経営者には最低限の財務知識は必要不可欠です。 また、損益計算書はよく見るけど、貸借対照表はあまり見たことがないという方も... -
弥生のデータ共有サービスが便利な件。クラウド会計のような操作ができます。
データ共有サービス「弥生ドライブ」 弥生会計を使って経理をされている方で、事業所データを会計事務所と共有したい場合、どのような方法でデータ共有をしていますか? USBでやり取り?、メールに添付している・・・? 今回は、弥生ドライブというデータ... -
中小企業経営強化税制(即時償却又は税額控除の有利判定)
制度の概要 青色申告書を提出する中小企業者等(資本金の額が1億円以下の法人その他一定の事業者)が、平成29年4月1日から令和5年3月31日までの期間内に、中小企業等経営強化法の認定を受けた経営力向上計画に基づき一定の設備(※1)を新規取得等... -
人口統計と将来の事業計画。我が町の人口推移は?
我が町の人口統計と将来の事業計画 先日私が住む鹿児島県枕崎市の広報誌を見てたら、市の人口が19,805人となっていました(令和4年4月1日現在)。 私の中ではまだ22,000人くらいの記憶でいましたが、いつの間にか2万人をきっていると知り少しショックを受... -
会計ソフトを活用していますか?(銀行連携編)
銀行・クレジットカード連携機能で出来ること 皆さんは普段どれくらい会計ソフトを活用しているでしょうか? 前回の記事では、会計ソフトの「入力」機能に焦点をあてて書きました。そして、入力作業の簡略化として「仕訳辞書(伝票辞書)機能」の活用をお... -
会計ソフトを活用していますか?(入力編)
会計ソフトの役割とは 会社で必須の部門として経理部門があります。小規模のところでは、社長が兼務したり、経理専属の人がいれば経理部の人が、あるいは会計事務所に経理業務をそのまま外注しているパターンもあるかもしれません。 さて、誰が経理をする...