瀧川真吾– Author –
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インボイス制度開始まであと1年。インボイス制度のおさらいと、今から準備すること
インボイス制度開始まであと1年となりました。すでに登録申請を済ませた方、まだこれからという方もいらっしゃると思います。 国税庁公表では、令和4年9月末現在で課税事業者(300万者)のうち全国登録割合は約38%となっています。 今回は、イン... -
このたび瀧川税理士事務所は「認定支援機関」になりました。認定支援機関を活用するメリットについて説明します!
瀧川真吾税理士事務所は経済産業省の「認定経営革新等支援機関」、通称「認定支援機関」の認定を受けました。 最近は補助金申請などでも認定支援機関の確認が必要だったりするので、聞いたことがある方もいっらっしゃるかと思いますが、認定支援機関とは何... -
会計の視点からみる畜産農家(肉用牛)の経営~貸借対照表編~
鹿児島では現在、「全国和牛能力共進会」、通称「和牛オリンピック」が開催中です。和牛オリンピックとは、全国の優秀な和牛を一堂に集めて、改良の成果やその優秀性を競う大会です。 今回は、鹿児島が農業県であることや、鹿児島で和牛オリンピックが開催... -
月次決算を大切にしている理由。毎月の数字の正確さにも注意して欲しい。
瀧川税理士事務所では、月次決算と経営計画を支援業務の基本としています。決算業務と聞くと、一年に一度行う「年度決算」を連想する方が多いかもしれません。月次決算は、その名のとおり毎月決算業務を行うことです。 中小企業でも、すでに月次決算を行っ... -
クラウド会計は「1日5分の習慣」で、経理が楽になる。
私の事務所ではマネーフォワードというクラウド会計ソフトを利用しています。先日、そのマネーフォワード会計が主催している「プロフェッショナル認定講座」を受講してきたので、その感想について書きます。 【あらためてクラウド会計で出来ることは】 マ... -
資金繰り表を作成していますか? 中小企業はExcel+ピボットで作るのがおすすめ。お金の動きを見える化して将来計画を立てましょう!
会計の仕事をしていると、「資金繰り表」という言葉はよく耳にするし、言葉にします。 資金繰り表は、現金収支をまとめた表になります。将来の現金の収入と支出を記録することにより、現金の動きを把握することができ、資金ショートなどを事前に予測し対応... -
無意識を意識することの大切さ 網様体賦活系の活用で情報のアンテナ感度を高める話
例えば、あの芸能人の名前なんだったかな~と、その時はわからなくても、突然思い出したという記憶はないでしょうか。 人間の脳はとても合理的にできており、効率的に情報を取捨選択し、必要な情報だけをインプットしています。そのため、一度必要なことに... -
成人年齢引下げと贈与税・相続税への影響
2022年4月から成人年齢が、現行の20歳から18歳に引き下げられました。ニュースでは「成人式がどうなる?」、「親の同意なしでローンが組める?」等々放送されていましたが、税金への影響はどうなるのでしょうか(民法上では「成年」と規定していますが、「... -
補助金の申請書を書く前に知っておきたい基礎知識
補助金と聞けばなにを想像するでしょうか?最近ではコロナ禍での「事業再構築補助金」や「事業再復活支援金」などが良くニュース記事で目にするところです。補助金は、原則は返還不要のため企業経営にとっても大変有効な資金調達手段です。 しかし、補助金... -
決算書のきほん! 決算書は誰に対して開示するかで見方が変わってくる
企業経営をしていれば「決算書」に最低でも年に1度は向き合っていると思います。決算書の理解に対する深度はそれぞれですが、経営者には最低限の財務知識は必要不可欠です。 また、損益計算書はよく見るけど、貸借対照表はあまり見たことがないという方も...