会計– category –
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デジタルインボイスと経理業務
令和5年10月からのインボイス制度開始から1年が経過しました。 インボイス制度導入により発行番号の確認や請求書の確認など、特にバックオフィス業務では手間が増えました。 税理士の立場からすると、2割特例の適用可否や、消費税関係の届出など特に小... -
インボイスを機に経理業務の効率化。クラウド会計を活用して
会計業界にいると、「クラウド会計」はよく聞く言葉です。そのため、クラウド会計と聞くとすっかり定着したものだと思っていました。 しかし、最近クラウド会計のメリットまではあまり知られていないことを実感することがありました。 私自身はクラウド会... -
【増加運転資金】業績が拡大すると運転資金は増加する
増加運転資金は、企業が事業を拡大するときに必要となる運転資金です。業績が拡大すると売上の増加と伴に売掛金や買掛金も増えることが一般的です。しかし、売上の発生とその資金の回収までには通常時差があります。今回は、事業拡大や新規事業の立上時に... -
運転資金の目安は? 社長と税理士が考えている運転資金は違う意味かも!?
経営者のお悩みの中でトップグループにくるのは「お金」のことです。 そして、それに関連する「運転資金」も質問が多い事項です。 極論ですが、会社は赤字では倒産しませんが、資金が枯渇すると倒産します。 そのため、企業経営では運転資金の考え方を知っ... -
<スモールビジネスのIT活用>おススメITツールと会計周りのIT活用事例
最近はビジネスでのIT化やDX化推進のニュースをよく聞きます。 税理士業界でも、会計周りのIT化はどんどん進んでいます。クラウド会計などは分かりやすい事例ですね。 一方で、中小企業やスモールビジネスでは、IT化の情報が末端まで届いているかと言われ... -
<スモールビジネスの管理会計> 変動損益計算書と経営分析
会社の業績を把握する場合、試算表ないし決算書をみて経営状況を分析します。 そして、利益情報の確認には損益計算書をみます。 決算時に作成する通常の損益計算書でも、十分に経営分析の役に立ちますが、変動損益計算書を活用するとより会社の利益構造の... -
<スモールビジネスの管理会計> まずは「売上」の分析から。ひと工夫するだけで「売上」の見方が変わります。
管理会計という言葉を聞かれたことはありますか。 管理会計は、会計情報を経営の意思決定に役立てることを目的とした内部用の会計です。 一方、管理会計と比べられるのが財務会計です。 財務会計は、株主や債権者などの外部利害関係者に財務状況を報告する... -
会計の視点からみる肉牛畜産業の経営~損益計算書編~
鹿児島で開催された和牛オリンピックも盛大に閉幕しました。精肉店などへの波及効果も期待でき、全体の経済効果は43億円との試算もあります。 地元経済が盛り上がるのはうれしい限りです。 さて、今回は以前に採り上げた「肉牛畜産業~貸借対照表編~」... -
会計の視点からみる畜産農家(肉用牛)の経営~貸借対照表編~
鹿児島では現在、「全国和牛能力共進会」、通称「和牛オリンピック」が開催中です。和牛オリンピックとは、全国の優秀な和牛を一堂に集めて、改良の成果やその優秀性を競う大会です。 今回は、鹿児島が農業県であることや、鹿児島で和牛オリンピックが開催... -
月次決算を大切にしている理由。毎月の数字の正確さにも注意して欲しい。
瀧川税理士事務所では、月次決算と経営計画を支援業務の基本としています。決算業務と聞くと、一年に一度行う「年度決算」を連想する方が多いかもしれません。月次決算は、その名のとおり毎月決算業務を行うことです。 中小企業でも、すでに月次決算を行っ...
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