弥生のデータ共有サービスが便利な件。クラウド会計のような操作ができます。

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データ共有サービス「弥生ドライブ」

弥生会計を使って経理をされている方で、事業所データを会計事務所と共有したい場合、どのような方法でデータ共有をしていますか? USBでやり取り?、メールに添付している・・・?

今回は、弥生ドライブというデータ共有サービスを使ってUSBやメール添付から卒業しましょう、という話です。

「弥生ドライブ」で出来ること

弥生ドライブは、Microsoft社のMicrosoft Azure™上で運用しており、24時間365日のシステム監視でセキュリティも安心なオンラインストレージサービスです。

その内容は、①データバックアップサービスと②データ共有サービスの二つになります。①は「弥生製品のバックアップファイルやその他のデータを保管する機能」、②は「共有フォルダーを設定し、他のユーザーとファイルを共有する機能」です。ざっくりいうと、今までPC上で保管していたデータをクラウド管理にすることで、利用者がそれぞれ同じデータを操作できる仕組みです。

利用条件

  • デスクトップアプリの場合・・・安心保守サポート加入者であること
  • クラウドアプリの場合・・・・・契約中であること(有償・無償を問わず)

データ共有サービスのメリット

 データ共有サービスには以下のメリットがあります。

  • 会計事務所とデータのやり取りをする必要がなくなり、業務が効率化される
  • 1つのデータを相互に利用するので、バックアップ時の最新データ取り違えを防げる
  • 会社と自宅といったような、テレワークにも対応できる
  • クラウド会計ソフトの処理速度がもっさりしてて、という方でも大丈夫(デスクトップ版)
  • PCが故障した場合のデータ消失リスクがない
  • 会計事務所が訪問時、会計処理の確認業務から相談業務にシフトすることができる
  • スマート取引取込機能を利用する場合、運用設定の連携を会計事務所ととりやすい
スマート取引取込の概要はこちら→ https://www.yayoi-kk.co.jp/smart/torihikitorikomi/index.html

まとめ

弥生が提供している「弥生ドライブ」というデータ共有サービスについて説明しました。

「事業所でデータを入力して、確認・訂正は会計事務所にお願いする」などをオンラインサーバーを使って行うことができます。もし、USBなどでデータをやり取りしている方は、仕事効率が間違いなくあがります。クラウド会計の簡易版のイメージです。

当事務所も支援業務を中心としています。弥生ドライブを使って会計処理の確認・訂正時間を効率化し、その分を業績報告や他の打ち合わせ時間に使ってみてはいかがでしょうか。

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