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生前贈与加算7年に延長。相続時精算課税は年110万円の非課税枠を新設!
令和5年税制改正で、生前贈与の改正が発表されました。 改正後は、生前贈与加算については、加算期間が相続開始前の7年(現行は3年)に延長されます。 また、生前贈与の改正とあわせて「相続時精算課税」の改正もあります。 こちらは、年110万円の非課税枠... -
インボイス制度改正。「納税額が売上の2割」に軽減??免税事業者がこれからやることを整理します。
先日、インボイス制度のセミナーを行ってきました。 ちょうど、財務省から発表された「インボイス制度の改正案」もあり、小規模事業者では特にインボイス制度への対応が変わってくるかと思います。 そこで、インボイス制度の改正案を踏まえてこれからの対... -
いよいよ民間ゼロゼロ融資の返済本格化。返済負担軽減のための、新借り換え保証制度(コロナ借換保証)始まる。「経営行動計画書」の記載がポイントに!
コロナ禍が長引き、もうじき4年目に突入していきます。 コロナ禍当初、非常事態に応じた融資制度が行われ当面の資金不足を手当する政策が行われました。 いわゆる「ゼロゼロ融資」制度です。(新型コロナ禍に対応して行われた金融機関による実質無利子・無... -
一年の計は元旦にあり。「目標」を立てることの大切さについて。
新年あけましておめでとうございます。 皆さんは2022年はどんな1年だったでしょうか? そして、2023年はどんな1年にしたいとお考えでしょうか? ことわざに「一年の計は元旦にあり」とあります。物事を始めるには最初にきちんと計画を立てること... -
<スモールビジネスのIT活用>おススメITツールと会計周りのIT活用事例
最近はビジネスでのIT化やDX化推進のニュースをよく聞きます。 税理士業界でも、会計周りのIT化はどんどん進んでいます。クラウド会計などは分かりやすい事例ですね。 一方で、中小企業やスモールビジネスでは、IT化の情報が末端まで届いているかと言われ... -
<スモールビジネスの管理会計> 変動損益計算書と経営分析
会社の業績を把握する場合、試算表ないし決算書をみて経営状況を分析します。 そして、利益情報の確認には損益計算書をみます。 決算時に作成する通常の損益計算書でも、十分に経営分析の役に立ちますが、変動損益計算書を活用するとより会社の利益構造の... -
<スモールビジネスの管理会計> まずは「売上」の分析から。ひと工夫するだけで「売上」の見方が変わります。
管理会計という言葉を聞かれたことはありますか。 管理会計は、会計情報を経営の意思決定に役立てることを目的とした内部用の会計です。 一方、管理会計と比べられるのが財務会計です。 財務会計は、株主や債権者などの外部利害関係者に財務状況を報告する... -
会計の視点からみる肉牛畜産業の経営~損益計算書編~
鹿児島で開催された和牛オリンピックも盛大に閉幕しました。精肉店などへの波及効果も期待でき、全体の経済効果は43億円との試算もあります。 地元経済が盛り上がるのはうれしい限りです。 さて、今回は以前に採り上げた「肉牛畜産業~貸借対照表編~」... -
副業収入300万円の所得区分の改正通達。300万円以下でも帳簿保存あれば概ね事業所得に該当。
最近では、副業を推進する企業も増えてきており、給与所得とは別に、副業(事業所得又は雑所得)の申告をする人も増えています。 また、YouTuber、ウーバーイーツの配達、アフィリエイト、ネットでの自身のスキル販売、など新しい形態の仕事も登場してきま... -
インボイス制度開始まであと1年。インボイス制度のおさらいと、今から準備すること
インボイス制度開始まであと1年となりました。すでに登録申請を済ませた方、まだこれからという方もいらっしゃると思います。 国税庁公表では、令和4年9月末現在で課税事業者(300万者)のうち全国登録割合は約38%となっています。 今回は、イン...